私は、WEBデザイナーとして、派遣→正社員→フリーランスで働いたという経験があるので、それぞれの働き方でどういった点が魅力的だったか、まとめていきたいと思います。
また、女性の場合だと、結婚、子育て等の視点では、どういった働き方がよいのかも考えていきたいと思います。
正社員で働く魅力は?
- 収入が安定している
- 有給がある
- 育休がある
- 健康診断を受けれる
- チームで働く楽しさがある
- 会社によっては、本代やセミナー代を負担してくれるところが多く勉強面での出費が抑えられる
- 能力によっては、昇進等ステップアップすることができる
- 制作会社等では、コーダーやデザイナー等分けて、専門性を高めているところがほとんどなので、 専門性を身につけることができる
正社員で働く場合の大変な点は?
- 会社という組織の中で働かないといけないので、不自由さがある
- 上司や部下の関係等で大変な場合もある
正社員でWEBデザイナーとして働く場合の平均年収は?
平均年収が、357万円なので、月収は、29.75万円ほど
※参照:doda 平均年収ランキング
派遣で働く場合の魅力は?
- 有給がある
- 育休がある
- 時給制
- 未経験でも可な求人が多い
派遣で働く場合の大変な点は?
- 時給制
- 正社員の方が、昇進等や給料アップが望める
派遣でWEBデザイナーとして働く場合の平均月収は?
関東でのWEBデザイナーの平均時給が、 約2,000円程※
仮に週5で働いた場合の月収は、32万円程度
※参照:はたらこねっと
関西でのWEBデザイナーの平均時給が、 約1,400円程※
仮に週5で働いた場合の月収は、22.4万円程度
※参照:はたらこねっと
九州でのWEBデザイナーの平均時給が、 約1,150円程※
仮に週5で働いた場合の月収は、18.4万円程度
※参照:はたらこねっと
この金額を考えると、福岡の場合は、ボーナスがもらえるので、正社員で働いた方が給料はいいのではと考えてしまいますね。
フリーランスで働く魅力は?
- 自由に働くことができる
- 調整によっては、自分のペースで仕事ができる
- 仕事を選ぶことができる
- 仕事の依頼がきた際は、喜びを感じる
- 自宅で仕事ができる
- 通勤する必要がない
- フリーランス向けの案件紹介サービス等、どんどんフリーランスへのサポートが充実してきている。
フリーランスで働くうえで大変なことは?
- 専門性もいるが、デザインや、コーディングだけではなく、マーケティングスキル、ディレクションスキル等複数のスキルを身につける必要がある
- 事務仕事や営業等すべて、一人でこなさないといけない
- 収入は、能力による
- 常に勉強する必要がある
- 有給や育休がない
- 支払う税金が多い
- 収入が不安定
- 国民年金の場合、もらえる年金が少ない
平均年金月額は、平成25年度末現在で5万5千円
厚生年金の場合、約14万8千円
正社員でWEBデザイナーとして働く場合の平均年収は?
平均年収は300~400万円だといわれています。
ちなみに、支払う税金としては、こちらがあります。
- 所得税 収入より経費を引いた金額が「所得」となります
- 住民税 所得割(一律10%)+均等割(世帯割)
- 国民健康保険料 仮に年収 300万円で経費が20万とし、控除額65万の青色申告をした場合(下記サイトより計算)
かんたん税金計算シュミレーション
所得税額 9万円
住民税額 187,000円
国民健康保険料 221,000円
合計の納税額は、498,000円となります
。 さらに、ここから国民年金の費用もかかります。
最後に
女性の場合、育休のことを考えると、正社員や派遣で働けると、金銭面ではかなり魅力な部分が大きいですね。
ただ、家事、子育て等で家庭の時間が必要になってくると思うので、その時々に自分にあっている働き方を様々な面を考慮し、見つけることが良いと思います。
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