SEOの対策として、内部対策と外部対策がありましたが、今回は、注意が必要なSEO対策について解説します。
1、相互リンク
昔は、相互リンクすると上位表示されると言われ、流行ったのですが、現在では、価値はありません。
むしろ、相互リンクするサイトの評価が自分のサイトより低い場合は、マイナスになる可能性が高いので、やらない方が良いです。
どうしても、リンクを貼る必要がある場合は、nofollowをつけるといいでしょう。
nofollowとは、リンクタグに設定するGoogleロボットへのリンクを無効にしてくださいという宣言です。
これをつけておけば、無効となるので、そういった設定をしたい場合に使用します。
2、過剰な外部対策(被リンク)
被リンクは大量に行われているがページ数は少なく、情報があまり掲載されていないサイトはNGです。
Googleは、ページ数が多いサイトは、たくさんの情報を掲載されているので、有益なサイトであろうと推測します。
また、被リンクが多いと有益な情報を発信されているとGoogleに高い評価をされます。
その二つが真逆の、ページ数も少なく、被リンクの量が多いサイトは、Googleに不審に思われます。
3、被リンクサイトからのリンクのペナルティリスク
同じ、被リンクサイトを作り、それにリンクを貼る場合、ペナルティを受ける可能性が高いです。
被リンクサイトを作る際は、サーバーのIP分散ができるように別のサーバーで作りましょう。
また、ペラっと少しの内容を載せるだけの被リンクサイトではダメなので、内容をしっかり作っていきましょう。
4、他サイトの内容をコピペする
他のサイトからコピーしたものでサイトの記事を作ってしまった場合、ペナルティを受ける可能性が高いです。
また、少し内容を変更しただけでも、Googleのロボットは気づき、コピーとみなされます。
5、悪質なSEO業者に騙されるな
SEO対策してもらったが、上位表示されない、相場の金額よりも高額、自動被リンクツールを使用する、また、自動で生成されたテキストコンテンツを使用する等のトラブルは多々あります。
こういった、業者に騙されないためにしっかり見極めることが大切です。
営業電話をかけてくる
電話営業をしてくるということは、営業しないとお客がとれない状態ということなので、注意が必要な業者が多いです
リース料金がある
リースの場合、例えば年間30万円かかる場合、それを一括で要求する業者は、注意が必要です。
違約金が発生する業者
業者の中に、定額プラン等で解約の際に違約金が発生するところがあるので、注意が必要です。
最後に
時間や手間をかけずにSEO対策をしたいと考えがちですが、
時間や手間はSEO対策をする上で必ずかかります。
それを無視し、楽しようとするとペナルティを受けるリスクがありますので、注意が必要です。
また、Googleの検索エンジンは今後も評価の内容が変わってくる可能性もありますが、ユーザーに喜ばれている良質なコンテンツをちゃんと評価したいという考えが根底にはあるので、
そういったサイトを作っていればちゃんと評価はされます。
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